編集者時代8

そうこうしているうちに、二年が経とうとしています。
さて、どうしようかな? と考えます。
僕の中で四つの選択肢がありました。

ひとつめは沖縄に行く(笑)。
これは、なんか沖縄で仕事でもしながらゆっくりと生活するのもいいかな、
と洋服とはまったく関係ない選択肢。
沖縄は日本の中で最も好きな空気が流れている街。
東京育ちの僕には、憧れの街でもありました。

二つ目はアシスタントの時に机を置かせてもらっていた
イーターという編集プロダクションに入社する。
三つ目は、とあるブランドからプレスをしないかと誘われていたので、そこに入社する。
四つ目は自分で独立してライター兼編集の仕事をする。

もともとは、洋服をやりたかったのでブランドのプレスにはかなり惹かれたが、
イーターに入社することにした。
そこで、仕事をしてきたのでやる業務や仕事の流れがわかっているし、
結局は今までと何も変わらない環境を選びました。

雑誌の仕事が面白くなっていた、というのもありました。
大変ですが面白い仕事です。
そんな時にNIGOさんから、ある仕事の依頼を受けます。
APEの本を作りたい!という依頼でした。
まだ、アシスタントが終わったばかりの僕にですか???
と不安しかなかったですが、ぜひ!やりたい仕事でした。

今までページの構成、撮影はやっていましたが、
一冊すべてを作る作業には興味をひかれました。
紙の選択から本の製本の仕様などといった、
今まで関われなかった全ての製作を見れるのは魅力です。
ただ、一度も作ったことがないだけに不安もかなりあったのも事実です。