編集者時代6

スケジュールにはとにかく追われていたのだけは、よく憶えている。
週のうちの2~3日は徹夜。
朝までやって入稿、そして仮眠して仕事。
昼はスケジュールの段取りや打ち合わせやリースや撮影をして
夜になってからは原稿。
これの繰り返しでした。

でも、すべての作業を終えて校了したときの充実感はたまりません。
それに、色々な方にお会いできてお話したり、
インタビューしたり展示会に呼んでもらったりと面白いことも多い。
好きな洋服だけに辛いけど楽しい、
文章を書かないといけないから
商品についても調べるから勉強にもなるし、
様々な洋服見て世界観も広がる。
忙しいが楽しい仕事です。

夜に少し時間があけば知り合いがやっているイベントに行ってはお酒を飲む。
そして、そのまま朝の6時からロケバスに乗って撮影なんてことも。
そして酒臭く先輩に怒られる。
う~ん、若いって素晴らしい。
まぁ、今もたいして変わっていない気もしますが、、、、、。

そういえば、朝の5時になると大日本印刷の方が
事務所まで原稿や写真などをページごとに取りにきてくれるのだが、
そこの便を逃すと自分で持っていかなければならない。
何度となく大日本の食堂で朝食を食べたのを思い出した。
あの頃の移動手段はバイク、
本当にバイク便のように飛び回っていた。

しかも深川の実家には帰らず、友達の家に泊まってばかり。
または事務所で仮眠、なんか部活のような感じです。
編集者ってインテリな雰囲気でスマートに仕事をしているイメージがありましたが、
まったくの逆。
現場で動いている人間は駒のように動き回っています。
僕の要領が悪かっただけという、話もありますが、、、、。