編集者時代

雑誌というものが、どういった流れで作られているのかが少しずつ理解できてきたアシスタント歴三ヶ月。
主にぶんか社から出版されていた"asayan"というファッション誌を編集していたのだが、
そこにnew oneという新作物を紹介するページがあった。

よくファッション誌でみかける今月の新作や様々なトピックスをいくつか紹介するページ。
そこのページのためにいろいろなお店などをリサーチし、
編集部にて各自持ち寄った情報を吟味。
そして、取り上げるネタを会議するのだが、
そこで僕が拾った情報"ミクロマン"の復刻を取り上げることになった。

ちなみにミクロマンとは、僕が幼少期に流行ったフィギュアです。

お、これっておいらが文章書くの?? 
戸惑いながらも、とりあえずもっと詳しく話を聞くためにオモチャ屋さんに話を聞きに行く。
そこで聞いた話を元に文章を書くのだが、これが難しい。

まず、本文を300字にまとめる、見出しをつけるなど、
いつもなんとなく読んでいた雑誌だったが自分で書いてみると本当に難しい。
短い文章で的確な商品説明、さらに面白く書く。目を引く見出しをつける、などなど、、、
できるわけがない。

文章を何度も何度も直された記憶がある。
しかも手書きだから消しゴムで消しては書くの繰り返し。
しかも改行に合わせて文章を構築していくのなんて、本当に難しい。
なるべく文章の変なところで改行しないようにするなんて、
表現する言葉をたくさんしらないと出来ない。
過去のアサヤンの文章を読んで参考にしながら、なんとか完成。
そして、ようやく先輩のOKもでたので入稿。

今ってコンピューターで文字まで入れてページを作ってしまうのだが、
昔は文字の大きさや書体を原稿用紙に赤文字で指定しいくんです。
この作業って今も行っている雑誌ってあるのか???っていうくらいのオールドスタイル。
級数指定表なんて、懐かしすぎるアイテム、赤文字での送り作業なんて懐かしすぎる作業。

今では考えられない作業だが、今思い返せば面白い作業でした。